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2022年06月01日

映画キャロル主演ケイト・ブランシェットにインタビュー製作エピソードや衣裳など

初めて脚本を読んだのは7年前かしら。私もかなり早い段階から関わっていたのですが、実はこの企画、プロデューサーの手に10年間もあたためられていたものなんです。というのも、製作費がうまく集まらず作れないかも という状況だったんです。 今聞くと驚く話でしょうが、美しい脚本であるのに、女性同士の恋を描く作品だということで、資金集めがとても困難でした。連絡が来て脚本が届いたときには、やっと映画化できるなと思いましたね。 年齢も立場も異なる2人の女性が惹かれ合うというストーリーには、どんな印象をお持ちですか。 当時に比べると現在は、多くの国で同性を愛する気持ちを示す言葉が存在していますし、ジェンダーもさまざまな形があります。それが許されていない国だとしても、同性への恋を表す言葉がありますよね。1950年代は、表現する言葉が存在しなかった。より孤独を感じていたのではないでしょうか。 女性に恋することとこれまで(異性に恋すること)との違いをよく尋ねられますが、差は感じませんでした。どちらかと言えば『ロミオとジュリエット』に思いをはせていましたよ。彼と彼女の愛もまた、あの時代の観念では許されない恋だったのですから。 演じるキャロルは、どんな人物でしょうか。ご自身との共通点はございますか。 実は、役柄との共通点はいつも考えないんです。(共通点が)あるとしても、それは自然に存在するので、役者としてそれを掘り下げることが役立つとは思えないので。 キャロルに対して あっ と思ったところは、神秘的なところです。わからない部分を秘めているところ。そこがテレーズ、そしておそらく観客も惹かれるポイントだと思います。人から距離を置くのではなく、神秘さを出すことに力を注ぎました。 特に思い入れのあるシーンはありますか。 キャロルとテレーズが2人でお茶を飲むシーンです。実は、映画『逢びき』へのが入っています。ある意味自分にとっては、この役をどう演じるか、他のシーンをどう演じるかがここで決まるように感じていました。何も起エムシーエムスーパーコピーきていないように見えるのですが、その瞬間に全てが起きている 。なので、いかに抑制をきかせるかが大切。(カメラ位置の関係で)ルーニシャネル財布コピーーとお互いに目線をあわせることができなかったので、技術的にも難しかったです。

ah0gxp at 23:59│Comments(0)

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